2017年11月17日
大変ショッキングな写真ですね。
ぐったりして、今にも死にそうです。
ええ、本来なら、死にそうなのかもしれません。
あの世への旅立ちの間際かもしれません。
でも、これ、超ハイテンションです。
めっちゃウキウキしています。
ちょっと話を巻き戻すと
勤務している職場で、日々ストレスをため込み、マックス状態だったこの日。
いつもと違うことをして、何とか気分を変えようとしたのです。
子供達には「これが終わったらご飯にするからね」と言って、
我が家の自慢の吹き抜けを、透明パネルで塞ぐ作業をしていました。
場所は、床から3メートルの高さ。
いつも梁で平均台ごっこをするので、高いところの作業はお手の物です。
冬は、冷えるのです。
暖かい空気が、すべて吹き抜けていってしまうのです。
それを、パネルでふさぐことで、暖かい空気を閉じ込めるのです。
何となく、その作業が楽しかったのかもしれません。
いい気分転換になったのでしょう。
そして
落ちる時は、本当にスローに周りが見えます。
スローというより、コマ送りです。
床にたたきつけられました。
左半身を下にして、左手は腰と床の間に挟まれた状態で。
足を踏み外して落ちたのです。
驚くというか、なんというか、うちは木の床でよかったなと思いました。
また、何も物がなくてよかったとも。
頭を打っていない。
右手は動く。
左手は痛いが、ぽっきり折れてる感じはしない。
子供たちも、音に驚いて
「パパどうした!?」
「大丈夫!?」
と駆けつけてくれました。
こんな時、まずどうするか。
まず、麻痺側の対応と同じで、
健側(この時は右側)を下にします。
右腕は動くので、右腕でずって、体を引きずる感じです。
「えーと、とりあえず大丈夫だから、ごはん先に食べといて」
そうです。
まずはご飯です。
作業の後にすぐご飯の用意をするつもりだったので、まずはそこからです。
自分は、身動きとれぬまま。
「悟空とかルフィとかすごいよね。岩にたたきつけられても動くもんね。
とても真似できないよ」
そんなこと言いながら、何とか右腕を使ってずりっ、ずりっと動きます。
左腕を少しずつ動かしてみます。
痛いけど動くし、指も動く。
残念だけど、折れてないね。
頭も打たなかったし、本当に良かった。
新聞を広げ、救急対応してくれる病院を探してみました。
見つけられなくて、スマホを使ってみました。
自分で車で行こうと思ったのですが、痛くて体が動きません。
痛すぎて笑えるし、なんだかテンション上がってる。
多分、脳内エンドルフィンがバンバン出てる。
そんなこんなしているうちに、奥さんが帰ってきました。
『帰宅したら子供たちがご飯を食べながら「パパ落ちた」と。
どゆこと?
冬仕様のため梁に透明板を渡していたら支え板を踏み抜いてしまったらしい。
高さ3メートルからの落下。
意識ははっきりしているが、左側全てを打ち付けたらしく、
夜間救急に連れて行こうにも動けないと言う。
そして「救急車呼んで」
仕事柄意識喪失などの場面によくあうのでこんな喋れて救急車呼ぶの?!と思ったけど、血色も悪いので仕方なく救急車を呼ぶ。
駆けつけた救急隊の方が「変わってる家ですね」とびっくりしてました。
運ばれている間も、痛い痛いの合間にちょこちょこ
「寒くなったから搬送の方が多いですか?」とか
「息子が職場体験でお世話になりました」とか、
「消防士さんみたいのに憧れて家に登り棒つけたんですよ」とか喋る。
おい!!
もう黙れ!
意識がはっきりしているのは良かったけど、こんなに赤面する同乗は初めてだよ!!』
妻は、グループホームに勤務する、ケアマネージャ兼介護職員。
お年寄りの救急搬送に付き合うことも多いので、安心して付き添いをお願いできました。
日赤に搬送され、なんだかんだ診断を受けて、入院かと思いきや
「はい、帰っていいですよ」
なんとーーーーーーーー!?!?!?!
めっちゃ体痛いんですけど。
動くと痛いんですけど。
ずっと横になっていたのですが、
「はい、体起こしてみて」
「はい、足を下ろしてみて」
「はい、立ってみて」
と、先生の言葉に従って、ようやっと立ってみて
「じゃ、また週明けに受診してくださいね」
おっとお。
痛くて痛くて全然歩けません。
見かねた看護師さんが、車いすを持ってきてくれた。
妻が車いすを押してくれる。
介護して、介護されるってこんな感じか。
支払いを終え、タクシーへ。
左半身が超絶痛いので、左麻痺の場合の移乗はどうだったかなと考えながらタクシーに乗車。
こんなにリアルに、半身麻痺の人の気持ちがわかるなんて。
介護福祉士も、ケアマネージャーの資格も取って、研修も受けてきたけど
やはり、その身に起きてみないとわからないことばかりだ。
そんなことを考えつつ、自宅へ。
子供たちは、いたって普通でしたし、
僕が搬送されてから帰ってきた長女に至っては、
「あー、帰ってきたんだ」
と、そんな感じ。
帰ってからは覚えてないけど、
ご飯を食べたのかな
寝たのかな
でも、確実に言えることが一つ。
この日から、旅は始まっていた。
この日を境に、僕は、僕の旅は、信じられない方向に進もうとしていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結局どんな旅をしてきたのか!?
実はアメブロにまとまっています。
うちの素敵な奥様が、僕のFBを追いかけて記録したブログ
「静岡からバックパッカー
おはぎの山さん放浪記」
https://ameblo.jp/ohagi-oyamasan/theme-10105136680.html
ぜひこちらもご覧ください。
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